【電KOO石火わいたーチャンネル】
TRFのリーダー、DJ KOOこと髙瀨 浩一さんがYoutubeにて、
初心者向けDJ講座を配信されています。
実は日本のダンスミュージックを黎明期から知る存在で、
なんとDJ歴は40年だそう。
さっそくDJ初心者講座を見てみた感想を書いていきたいと思います。
DJ講座①はこの動画から。
現在⑩まで投稿されています。
【感想・テクニックまとめ】
段階を踏んで説明されているので、いちから見るのがおすすめです。
個人的に気になった部分をまとめてみました。
・曲の一拍目をCueに設定するのが重要
けっこう適当に設定しがちだったので、ここは注意したいなと。
・BPMが数値上であっていても、最後は耳で確認する
画面のテンポの数値があっていても、
ずれる場合は少なくないのでこれは心掛けたいですね。
PCDJソフトに頼りすぎないように。
・ジョグモードをVYNALモードにして、
逆回転のスクラッチ(バックスピン)をしている間に次の曲に切り替えると、
BPMが離れている曲でもつなげる。
・エフェクトの使い方
SPACE: エコーが強めに残るので、次の曲にビートがない場合にも使える
DUB ECHO: イントロのリズムに乗っている部分で弄って使うのもあり
GATE/COMP:アタックが強いところは残って、弱いところは消える。
HIにしすぎるとダメ。刻むと便利。次の曲を刻んでつなぐ。
NOISE: これから来るぞ、というところでLOWからHIGHに挙げて、サビで戻す
CRUSH: ファミコンのドラム音みたいな感じになる
FILTER: かなり使える。リズムに合わせて使うのもよし、下から上げていくのもよし
ブレイクで小刻みに上げ下げも◎
FILTER∔CUEも有効活用を!
これの後半のデモンストレーション動画はすごく参考になります。
・ボーカルが出てくる1~2小節前には切り替えて(つないで)おく。
ロックDJは覚えておきたいですね。
失敗例もきちんと説明されているので、
かなり参考になります。
ただ、Youtubeで撮影されている機材が、
4ch対応のなかなお高い機材(CDJ,ミキサー)なので、
そこは入門者向けにPCDJのエントリーモデルで教えてほしかったかな、
と思わなくもないです笑
後半の2~3個の動画は
パイオニアのPCDJ DDJ-SB3でプレイされているので、
使っている方はぜひチェックを。
【ビギナーにもおすすめ】
破天荒なイメージでしたが、
意外と丁寧な話し方で、
初めての方でもわかりやすい動画になってますので、
ぜひチェックしてみてください。
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